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2019年12月11日~12日 九州鉄道三昧2019冬  4日間
       「或る列車」博多特別便他  前半

寒くなってきてからですが,九州を鉄道でめぐるツアーがありましたので,私としては高額のツアーでしたが,こういう機会はまずないだろうと,思い切って参加することとしました。参加者は全11名(北海道からの共催参加者は3名),男の参加者は4名でした。

1日目は,羽田空港から宮崎空港へ飛び,宮崎空港駅で,前日から宮崎入りしておられます,北海道からの参加者と合流となります。
宮崎空港線「特急にちりん」,日豊本線「特急きりしま」,指宿枕崎線「普通」を乗り継ぎ,指宿温泉に向かいます。指宿枕崎線は昨年春にも乗車しており,次日の西大山駅とともに2回目となりました。

2日目は,バスでJR最南端駅の西大山駅を見た後,指宿駅から「特急指宿のたまて箱」で鹿児島中央に向かいます。鹿児島市内の貸切の市電に乗車した後,九州新幹線で久留米,久大本線「特急ゆふいんの森」で由布院温泉に向かいます。

3日目以降は後半に続きます。

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12月10日 大人の社会科⾒学 陸と海から見る 東京2020オリンピック・パラリンピック施設めぐり
   日帰ツアー

 九州ツアーの前々日に先に上京して,前日にはクラブツーリズム様の上記日帰ツアーに参加していました。きたる東京2020オリンピックの会場を遊覧船と観光バスでめぐるツアーです。その一部を下部に追加しています。



1日目 羽田空港から宮崎空港

羽田空港集合時間9時10分より早めに空港に入り,国内線第一ターミナルの展望デッキでしばらく撮影していました。(現在富山ではJAL便の運行はありませんので,貴重なJAL機撮影です)

乗機後,天候が良いので富士山がよく見えます。(思わずスマホで撮影してしまいました。)

問題は宮崎空港からJR宮崎空港駅への乗替です。20分しかありません。手荷物を預けていましたので,間に合わないだろうと思い羽田空港にて添乗員さんに事前に申し出ていましたが,発車ギリギリセーフでした。





左記の問題について,航空便が決まった案内を受けた翌日(1週間前)にツアー会社旅行センターに問合せしていましたが,こちらから自費で後続列車による宿入りを申出ないと何も提案できない始末。結局は事なきを得ましたが,ツアー企画段階での旅行センスを疑わざるを得ません。これでは添乗員さんに申し訳ないです。(前の航空便があるのにあえて遅い便を選択して旅程をきつくしている。前便でも,以前の北海道ツアーよりも遅いくらい。私は羽田空港発のツアーでは,空港近くで前泊しています。)
日豊本線,指宿枕崎線など乗継で指宿へ

宮崎空港線,日南線(にちりん14号),日豊本線(きりしま11号),指宿枕崎線(普通)を乗継して,今晩の宿泊先のホテルに向かいます。

きりしま11号で車窓を見ていましたら,桜島から急に黒い噴煙が高く上がるのを見てびっくりです。指宿枕崎線の乗車は2回目になります。

  南宮崎駅にて           鹿児島中央駅にて


翌日朝撮影。指宿シーサイドホテルにて。南国情緒があります。地元から見るとだいぶ暖かいです。
2日目 西大山駅  

まずは,JR最南端駅の西大山駅にバスで向かいます。ここは以前にも来ていますので,2回目となりました。やはり南国です。早くも黄色い菜の花が咲いています。

前回は入手できませんでしたJR最南端到着証明書など,向かいのショップで購入してきます。
指宿のたまて箱

バスで指宿駅に戻り,「指宿のたまて箱2号」で鹿児島中央駅に向かいます。

バス会社の「南薩観光」様には短い時間ではありましたが,たいへんお世話になりました。

初めての乗車となりますが,特徴的な半々の白と黒で対称的な配色から,「あしゅら男爵」(アニメに登場するキャラクター)とも呼ばれたりする列車で,以前来た時に初めて見たときは衝撃的だったのを思い出していました。
鹿児島市電  

鹿児島中央駅から駅前の電停から貸切の観光レトロ電車で市内を廻ります。
折り返しの鹿児島駅前では,3台の電車の並びを撮影することができました。

車内では,ガイドさんによる市内沿線の説明があります。ひと回りして鹿児島中央駅前に戻ります。

乗車記念証や手作りの紙人形をいただきました。
下車時,運転手さんに「かごでんは揺れが少ないですね」と申し上げましたところ,喜んでいらっしゃったように思えました。(地元富山の路面電車とはだいぶ違います。鹿児島市電は標準軌です。)

鹿児島市交通局様には,大変お世話になりました。
鹿児島中央駅に戻り,九州新幹線で久留米に向かいますが,新幹線内で昼食のため,改札前のたくさんのショップで弁当を手配してきます。
 
九州新幹線で久留米,ゆふいんの森で由布院へ

鹿児島中央駅から久留米駅まで,「さくら558号」,由布院駅まで「ゆふいんの森5号」で向かいます。久大本線は初乗車です。

由布院駅から,宿泊ホテル「由布院倶楽部」まで徒歩数分で着きます。








3日目以降は,次ページの後半に続きます。





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 久留米駅にて



 由布院駅に到着した「ゆふいんの森5号
『大人の社会科見学 陸と海から見る 東京2020オリンピック・パラリンピック施設めぐり』

九州ツアー前日の12月10日に,同じクラブツーリズムの上記日帰ツアーに参加していました。
全20名のうち一人参加者は8名,男の一人参加者は私一人のみでした。
東京駅北口9時集合です。(集合時間まで,皇居前を散策していました。)

まず,ロイヤルクルーザーバスで天王洲ヤマツピアに向かい,そこから東京湾岸の各競技施設をはじめ各所船で回り海上からながめます。
海上の帰路からは,東京ゲートブリッジ,台場やレインボーブリッジを下から眺めることもできました。

船を降り,工事中の高輪ゲートウェイ駅を見ながら,品川プリンスホテルで昼食となりました。一人グループ8名を一テーブルに集められましたが,一人参加の男は私一人でしたので,隣の方はご迷惑だったと思います。何とかなりませんでしょうかね。

午後からは,バスで各競技場や選手村など廻ります。
各所競技会場など廻りますが,とても写真など取れることはできませんでした。休憩した,晴海客船ターミナルでは,建設中の選手村,対岸には豊洲市場など見ることができました。
最後に国立競技場の横を通りますが,車内から写真も撮れません。数分もたたないうちに通過してしまいます。東京駅まで戻り解散となりました。
国立競技場は,パラリンピックの陸上チケットが当選してますので,そのときのお楽しみとしておきます。

オリンピック施設のツアーとしては,内容が希薄だったのかなと思います。

ロイヤルクルーザーバス日の丸自動車興行様,観光船ジールクルージング様,クラブツーリズム様には大変お世話になりました。