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2023年12月5日~6日 
  雨晴海岸氷見線,北陸本線特急街道を走る特急列車を撮影2日間


諸事情により長期ツアーへの参加を見合わせている中で,秋の町内会諸行事が一段落したので,地元に近い撮り鉄ツアーを楽しんできました。
今回は,2024年3月に北陸新幹線が敦賀延伸開業すると,金沢から敦賀間の特急は廃止されることから,その区間について最後の撮影機会と思い参加することとしました。

今回のツアーは東京からの参加者と富山駅で合流の私を含め数名を加え,全14名のツアーとなりました。両日とも天候に恵まれ,冬で氷見から富山湾越しの雪の立山連峰をバックに氷見線を撮影することは,地元富山の私でさえめぐり合ったことはなかったのですが,今回運よく撮影できました。冬の北陸では,冬晴れの日は5日間あるかないかであり,ほんとうにラッキーだったと思っています。
また,石川県内での北陸本線では,私としては最後になるだろう,金沢からのサンダーバード,しらさぎの撮影を,私の思っていた大部分定番の撮影地点でしたが,プロも紹介する地点でもあり,久しぶりに撮り鉄を楽しんできました。

写真講師のI先生,クラブツーリズム様,富山地鉄観光バス様にはたいへんお世話になりました。

一日目
氷見線を岩崎鼻展望台下
越中国分~雨晴間


道の駅雨晴の伏木側の展望台下より撮影しました。
その後,立山連峰に雲がかかるかもと講師のI先生が心配され,昼食前に,道の駅雨晴付近で先に撮影して雲のない立山連峰の氷見線を押さえてから氷見番屋街で昼食となりました。

写真講師のI先生から,雪の山や海面からして露出を低めにしたほうがうまく取れるのではとの御指導がありましたので,やってみましたら車両は若干暗くなりますが,山の稜線がはっきりとしたのが撮れました。ありがとうございました。(右側に道路がかかりましたのでトリミングしました)




氷見番屋街

氷見番屋街にて昼食となりました。
氷見線 雨晴  

昼食後,再び氷見線の道の駅雨晴,義経岩付近で暗くなるまで撮影となりました。
こちらは道の駅雨晴ができましたので,階上のテラスからの撮影もできます。ここだったら雪の日でも撮影できそうです。

その後,石川県白山市のホテルルートイン美川インターへ向かいます。

2日目
早朝 手取川左岸堤防
 美川~小舞子間

早朝,5時30分出発で手取川堤防に向かいます。この地点は初めてです。私のカメラは古いので,他の参加者のようにISO10,000以上など設定できないので明るくなるまで見てるだけでした。
写真講師のI先生に,貨物列車のダイヤはどう調べられるのですかと聞きましたら,「貨物ちゃんねる」をネットでとの話をいただきました。(貨物時刻表では不定期と書いてあるのもありますので)
大聖寺~牛の谷間 

この付近の撮影地点は雑誌等にも紹介されるようなところです。過去数回のみですが訪れていますので,しらさぎ,サンダーバードと数本のみ撮影としました。(電柱がど真ん中の構図になってしまいました。編成がもっと長いと思い,ひきつけようと思ってたら・・・反省,トリミングしました)
時間がありましたので,離れた横から流し撮りのまねごとをやってみましたが,本で少々読んだだけであり,にわかにやってもうまくいくわけはありません。むつかしいです。

その後に昼食となりました。


月うさぎの里 

加賀市の月うさぎの里にて昼食となりました。ここには本物のうさぎが放し飼いされているところを見学できます。
 加賀笠間~美川間
  美川跨線橋下


こちらの撮影地点も数回訪れていまが,北陸新幹線高架の完成後は初めてです。こちらは雨でも跨線橋の下で撮影できます。やはりI先生はプロですので,北陸の定番撮影地点もきちんと押さえておられるんだなと思いました。ここも数本のみの撮影にとどめました。

その後,道の駅めぐみ白山で小休止後に金沢駅に向かいます。
東京からの参加者は北陸新幹線で戻られますが,富山からの参加者は金沢駅で解散となりました。自宅まで在来線を乗り継ぎ戻りました。