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2023年8月14日 
  えちごトキめき鉄道「立山1号」 あいの風とやま鉄道富山駅乗入 日帰


諸事情により長期ツアーへの参加を見合わせている中で,日帰の乗り鉄を楽しんできました。今回は,えちごトキめき鉄道様が企画する,「急行立山号あいの風とやま鉄道乗入企画」のうち,直江津駅から富山駅の「立山1号」に乗車してきました。申込は6月19日にえちごトキめき鉄道専用申込ホームページからのネット申込で2席1人乗車のボックス席で申込していました。開始1時間もたたないうちに満席になっていました。
当日は地元入善駅からあいの風とやま鉄道,えちごトキめき鉄道を乗り継ぎ直江津駅に向かいます。普通列車で直江津駅へは,北陸新幹線開通からは初めてです。今回は時間がないので「直江津D51レールパーク」があるのですが寄らずに,直江津駅改札前で受付後,立山号の撮影などですごし,10時28分発の立山1号に乗り込みます。トキ鉄サポータークラブの皆さまの見送りもありました。
糸魚川駅では20分余りの停車時間があります。ちょうどJR大糸線の気動車が入線してきます。また,立山号の限定掛紙のついた弁当の配布もありました。
市振(運転停車),泊,入善,魚津と停車します。車内ではトキ鉄社長による案内や「立山号サボ」の抽選販売も行われていたりしました。各所で撮り鉄の姿がみえ,特に有名撮影地点の常願寺川付近の神社裏では,立山連峰は見えませんでしたが,カメラの放列がありました。そして富山駅に着きます。富山駅ホームは大変な混雑です。報道機関のカメラやらインタビューされる方などなど。車両は一旦回送され,再入線で折り返しの「立山2号」となります。折り返しで直江津に戻る方も多数おられるようでした。
私はそのまま普通列車で地元入善駅に戻ります。その普通列車のすぐ後に「立山2号」が来ていることがわかりましたので,入善駅付近で待合せて撮影することができました。
今回はローカル鉄道ならではのサービスなど楽しい思いをしてきました。超高級観光列車がもてはやされる現代において,このようなローカル観光列車でも全国からファンが集まりますし,地元の活性化にも寄与するものと思います。えちごトキめき鉄道,あいの風とやま鉄道の第三セクター鉄道同志の協力もあって今回の運行とのことでありますが,このような共同運行がもっと広がればいいなと思いました。

えちごトキめき鉄道様にはたいへんお世話になりました。

直江津駅「立山1号」発車前

直江津駅にて1番ホームに入線した「立山1号」
直江津駅は昔ながらのホームの広い大きなターミナル駅ですので,混雑はありますが,ゆっくりと撮影できました。
えちごトキめき鉄道のサポータークラブの皆さま方に出発を見送っていただきました。

糸魚川駅

糸魚川駅では20分余りの停車時間がとられます。ちょうどJR大糸線の気動車が到着しました。
ここでは糸魚川の料亭の高級弁当が積み込まれ配布されました。「急行立山号運転記念弁当」と掛紙のかかった弁当でした。

糸魚川駅発車後は,市振駅に運転停車後に「あいの風とやま鉄道」線に乗り入れます。







市振,泊,入善,魚津と停車し富山駅へ  

泊駅では,「あいの風とやま鉄道」の運転士に交代となります。(女性の運転士でした)  つい最近まで413系の運転がありましたとはいうものの,まだ古い車両の運転士がおられるようです。(「一万三千尺物語」号はまだありますのであたりまえか)
車内では,各販売,四五五神社の巡回,また,急行立山サボの5枚限定1万円でのジャンケン抽選販売,さらにはトキ鉄社長の案内,社長との撮影などイベントが行われます。

黒部川,常願寺川など各所で撮り鉄がたくさん撮影を楽しんでいます。また地元のみなさまからの国旗を振っての熱烈歓迎があったりもしました。特に常願寺川付近の神社裏の有名撮影地ではカメラの放列となってしました。
JR貨物富山貨物駅,JR西日本金沢車両所富山支所,あいの風とやま鉄道運転管理センターの大きな構内をすぎると,富山駅に到着します。


富山駅着

富山駅ではホームが大混雑です。報道関係のカメラやインタビューを受ける方などなど。私はそのまま普通列車で地元の入善駅に戻ります。
立山号は一旦回送後に再度入線して折り返し「立山2号」となります。案内ではそのまま「立山2号」直江津行に乗車の方は,一旦改札を出て受付後にホームへとのことでした。
「立山2号」 入善駅付近 

私の戻る普通列車のすぐ後に「立山2号」直江津行が来ていることを知り,いつもの撮影地点まで行く時間がないので,降りた入善駅付近で「立山2号」を待つことにしました。