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2024年5月10日~11日 
近鉄しまかぜ・あをによし・ひのとり乗車と自由に楽しむ伊勢・京都・奈良2日間


4月に引き続き,近鉄観光特急の「しまかぜ」,「あをによし」と「ひのとり」乗車に加え,伊勢,京都,奈良にて自由に楽しむツアーということで出かけてきました。

今回のツアーは,あえて近鉄名古屋発のツアーで,行きは高山線の新ひだ号の初乗車,帰りは3月に延伸開業した北陸新幹線の敦賀から金沢間の初乗車も目的にして参加しております。過去には,「しまかぜ」は乗車したことはあるのですが,今回は「あをによし」,「ひのとり」が初乗車となりました。
全37名の参加,男の一人参加者は自分のみでした。
一日目は,近鉄名古屋駅から近鉄特急で宇治山田駅へ。バスで伊勢神宮内宮およびおかげ横丁で自由参拝と散策時間が取られ,その後,宇治山田駅に戻り,観光特急「しまかぜ」で京都へ,京都のホテルは近鉄京都駅直結のトレインビューのホテルでした。
二日目は,午前中は京都で自由時間となり,私は東本願寺と奈良線に乗って伏見稲荷大社によってきました。午後から近鉄特急で奈良に向かいます。近鉄奈良駅でも数時間の自由時間が取られます。そこでは興福寺のみよってきました。参道では鹿も見ることができました。その後,近鉄奈良から大阪難波までは観光特急「あをによし」で,大阪難波からは「ひのとり」で近鉄名古屋駅に戻りますと20時半近くになっていましたので,名古屋で後泊後,富山県内に戻りました。
今回のツアーは天候に恵まれてよかったと思っています。また,全体での観光はなく,観光地では自由時間のみというツアーは初めてでしたが,事前に行きたいところを調査しておくことが必要ですが,これはこれで自分のペースで回れますので,たいへんよかったかと思っています。
今回は,近鉄線の観光特急乗車の主目的ではありましたが,混雑観光地でもあり,鉄道写真はほとんど撮れませんでした。

クラブツーリズム様,三重交通バス様(1日目のみ)にはたいへんお世話になりました。

一日目
近鉄特急で伊勢へ

近鉄名古屋駅正面改札集合で,せまいところでもあり,全37名の多くの参加者ですので,添乗さんの話を聞くのも大変です。
近鉄名古屋駅から宇治山田駅まで初乗車の近鉄特急アーバンライナーで向かいます。
宇治山田駅からバスで伊勢神宮内宮に向かいます。
伊勢神宮,おかげ横丁

到着後,まず伊勢神宮内宮で自由参拝となります。その後,おかげ横丁で自由に散策と昼食の時間となりました。
昼食は,ちょっと贅沢に,松坂牛鍋と伊勢うどん,さらには赤福本店で赤福をいただいてきました。
14時40分集合の後,バスで宇治山田駅に戻ります。

バスはここのみでしたが,三重交通バス様には大変お世話になりました。
近鉄観光特急「しまかぜ」で近鉄京都へ

宇治山田駅から近鉄京都駅まで観光特急「しまかぜ」のプレミアムシートで乗車します。大和八木経由の近鉄京都は初乗車となります。
写真は,近鉄京都駅に到着した「しまかぜ」。
駅直結の都シティーホテル近鉄京都で泊となります。
二日目 午前は自由観光
 東本願寺,伏見稲荷大社

ホテルは近鉄京都駅のホーム階上にありましてトレインビューを売りにしているホテルですので,自分の部屋からは東海道新幹線がよく見えました。
各自チェックアウト後,午前中は京都で自由観光となりました。荷物はホテル内の宿泊者限定無料コインロッカーを利用でき,置いていけますので安心で楽です。
私は,東本願寺とJR奈良線で伏見駅から伏見稲荷大社によってきました。
12時前に近鉄京都駅に戻り,ホテル近くの「みやこみち」で早めの昼食としました。
13時10分,ホテルロビーに再集合後,13時30分発の特急で近鉄奈良に向かいます。この路線も初乗車です。

奈良 自由散策 

近鉄奈良着後は,16時40分近鉄奈良駅再集合まで2時間半ほどの自由散策となりました。コインロッカーに荷物を置いてから,自分は,駅付近の興福寺のみの散策のつもりで来ています。奈良公園の鹿や春日大社前,東大寺前も見たいところですが,時間がありません。
近鉄奈良駅から興福寺までの途中の北参道付近の公園で鹿を見ることができました。これはラッキーでした。
興福寺では,五重塔は大型クレーンがあり一部工事中でした。南円堂横の納経書での御朱印を30分程度の待ちはありましたが,いただくことができました。
帰り道では公園にいた鹿が集団で参道に出てきてビックリです。
早めに近鉄奈良駅に戻ります。
再集合後,近鉄奈良駅から大阪難波駅まで,30分程度,2つ目の近鉄観光特急「あをによし」に乗車します。

近鉄観光特急「あをによし」で大阪難波へ,乗換のみで近鉄特急「ひのとり」で近鉄名古屋へ

「あをによし」の車内は三角のテーブルの席の独特の乗車です。車内売店でキーホルダーを購入し,記念乗車証をいただいてきます。
大阪難波駅で20分ほどの乗換時間で,今回最後の近鉄特急「ひのとり」に乗車し,20時半ころに近鉄名古屋駅に戻りました。これらも初乗車となりました。

名古屋でもう1泊して,富山県の自宅に戻りました。

5月9日 ひだ8号で名古屋へ
5月12日 名古屋からしらさぎ5号で敦賀へ,北陸新幹線延伸区間乗車で富山へ

5月9日ツアー前泊のため名古屋へ向かうのに,あえて高山線経由で,初乗車車両の「ひだ8号」の4時間乗車で名古屋に向かいました。
名古屋到着後は,一人で行ったことのない近鉄名古屋駅のツアー集合場所を地上ルートで下見に行きました。(名古屋駅はなじみが少ないので,地下へ降りると名駅ならぬ迷駅になってしまいますので・・)



ツアー後泊後は,名古屋駅から敦賀駅まで「しらさぎ5号」で向かいました。この列車には自由席はなくなり,名古屋方面から北陸新幹線連絡特急に用途を限定したように感じます。
敦賀駅では,サンダーバード,しらさぎの専用ホーム1階に入線し,2階の広い広い乗換口を経由して3階の新幹線ホームに向かいますが,初めてだったので8分での乗り換えはニュースなどの情報から不可能と判断し「つるぎ」を1本見送り,32分後の「はくたか」で手配していて正解だったと思いました。
おかげで敦賀のおみやげも買え,ゆっくりと見学がてら乗換できました。
今回,延伸した北陸新幹線の敦賀から金沢間は初乗車となりました。


敦賀駅で乗換中,昔の越後湯沢駅の在来線「はくたか」と上越新幹線「とき」の乗換でいそいでいたのを思い出してしまいました。このときは乗換時間は10分余りあったかと。(歩く距離は敦賀駅のほうが長くなっていますが,乗換改札機の数は多くなっており条件は異なります)

上は5月9日 ひだ8号 富山駅


下は,5月12日名古屋駅入線のしらさぎ,その下は敦賀駅2階の広い乗換口,さらに下左右は3階新幹線ホーム