上川から遠軽,網走,そして釧路へ
上川から白滝間は北見峠越えの全国一の駅間距離をもつところです。途中には以前5駅があったとのことで,廃駅が信号場として利用されています。
車中ではクイズ大会が催され,JR,JALそして地元の題材から5問出題され,私は4問正解でJALのマスコットをいただきました。
スイッチバック駅の遠軽では座席の転換があり,入場券は買っていません。駅ホームでは,かわいい園児の出迎えがあり,「さんぽ」(歩るこ歩るこわたしは元気)の歌を歌っていただきました。特急と行違い後,網走に向かいます。
網走駅では,何とか入場券を入手できました。
地元のみなさまの力の入れようが伝わります。ありがとうございます。
釧網本線に入り,北浜駅やオホーツク海をながめ,原生花園駅を通過し,知床斜里からは内陸に入り,標茶駅に停車します。若干の遅れにはなりましたが,ホームに降りて「ふるさとの鐘」を見てきました。この駅はホームが短いので,ドアカットがありました。
釧路湿原を見ながら,(線路横に鹿がいました,車内のライトで見にくい写真ですみません)しばらくで釧路に着きました。釧路駅からタクシーでホテルに向かいます。夕刻,ホテルすぐの幣舞橋を見に行きます。
釧路では,またもT氏とつぶ貝焼の店と炉端焼の店にお供させていただきました。私のホテルは幣舞橋たもとの繁華街に近いところだったのでT氏には近くまで移動いただき恐縮しています。
|
|
三日目 釧路から厚岸,茶内,東根室に停車し根室へ
釧路駅までタクシーで戻り,駅前の集合場所動輪前に入場券を買って時間まで戻ったのですが,説明は終わってました。
「ひとめぐり号」に乗車し,厚岸駅に停車します。
厚岸駅でも最後尾の車両がドアカットのため前車両まで移動します。
茶内駅でも同様のドアカットです。浜中町は漫画ルパン三世の作者モンキーパンチ氏の出身地ですので,浜中駅,茶内駅にはそのキャラクターがあったのですが,少なくなったようです。
途中,落石海岸付近の有名撮影地では,丘陵の上からカメラの放列がありました。あそこまで行くのは大変と思います。お疲れさまです。
東根室駅で停車しますが,この駅では3両もドアカットになりましたので,最後尾から移動して駅前の最東端標を撮影するのは無理だろうと思い私は下車しませんでした。廃駅が計画予定されているとのことです。
根室駅に到着します。ホームでは地元のみなさまから到達記念クリアファイル,昆布などの品をいただきました。また,駅前では地元のみなさまによる太鼓演奏披露がありました。ありがとうございました。また,駅隣の根室市観光インフォメーションセンターで根室到達記念および最東端到達証明書をいただいてきました。鉄道グッズもそこで購入してきます。
ここから,ひとり旅限定のバスツアーで納沙布岬に向かいます。
|
|
納沙布岬,厚岸コンキリエから帯広へ
これは「ひとり旅」限定のオリジナルツアーとのことで,他のツアーでは,来た「ひとめくり号」で,40分停車後,帯広へ乗車するコースもありました。
納沙布岬では,まず隣の東光さんで昼食の名物花咲ガニランチをいただきます。その後,納沙布岬を見に行きます。ここは何度も来ていますので,北方館で今度こそ北方領土返還署名をして北方領土視察証明書をいただいてきます。根室市北方領土資料館も見て,最後に東光さんで焼魚セットなど購入し自宅への宅配送付手続をしてきました。
厚岸コンキリエでは,6月ツアーでも食した「かき」の生と蒸しの食べ比べと厚岸ウィスキー3種の味比べに。また,例によってここで厚岸駅の入場券を購入します。
帯広のホテル着は19時半ころとなりました。こちらの大浴場は,北海道遺産認定のモール温泉とのことです。
|
|
四日目 帯広から新得,追分に停車し札幌に
帯広駅の出発は遅く,ゆっくりできました。出発前に駅に出向き入場券を手配して,またホテルに戻ります。
集合して再度駅に向かいます。駅前は見事な紅葉です。
新得でわずかの停車時間があり,駅標をあわてて撮影してきます。
石勝線に入り,狩勝峠をこえて,新夕張で運転停車します。車窓からですが,ここも紅葉が見事です。
室蘭本線の乗換駅の追分駅では,地元のみなさまが横断幕をもって出迎えていただきました。ありがとうございました。
しかし,札幌近郊になってくると運転停車が多くなり,定期特急では約3時間を4時間あまりかけて走破します。札幌駅手前の駅では普通列車まで退避するダイヤ。あれ?こちらは臨時列車だからしようがないのかな。
札幌駅到着後は,1時間ほど空き時間となりましたので,希望者のみ旧北海道庁の赤レンガ庁舎を見にに行かれましたが,私は何度も見ていますので,行きませんでした。
快速エアポートで新千歳空港へ向かい,空路羽田空港に戻ります。新千歳空港で4時間ほどの時間がありましたので,ラーメンの夕食を済ませ搭乗を待ちますが,さらに遅れがあり,羽田空港着も遅れ,京急最終の京急蒲田行に飛び乗りで間に合いました。
次のツアー北海道廃線跡ツアーでも同様でしたので,雪の冬でもないのに遅れが出て慌てなければならないのなら,次回の申込ツアーから見直し考慮しなければなりません。 |
|