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2018年11月1〜3日 6つのローカル列車さすらい旅情3日間 ツアー

福井県から京都府,滋賀県方面へのローカル列車中心の乗り鉄ツアーに参加してきました。

富山県内から東京発のツアーに参加し,同じ北陸の福井へのツアーとは,何を考えてるのかと言われそうな気もしないわけでもありませんが,列車乗継のできない区間は観光バス移動というのは,個人では手配できず,また,なかなか考えもつかないコースであることから,あえて申込しております。

 1日目は,東京から東海道新幹線で三河安城へ,九頭竜湖駅からJR越美北線(九頭竜線)で越前大野,永平寺口からえちぜん鉄道で福井,福井市内で泊まり。
 2日目は,西舞鶴から京都丹後鉄道で天橋立,さらに福知山へ,トロッコ亀岡から嵯峨野観光鉄道(トロッコ列車)でトロッコ嵯峨へ,嵯峨嵐山から山陰本線(嵯峨野線),奈良線で稲荷へ,京都市内で泊まり。
 3日目は,稲荷から奈良線,東海道線で近江八幡へ,近江八幡から近江鉄道で八日市,彦根,米原へ,米原から東海道線で大垣へ,大垣から養老鉄道で桑名へ,桑名から近畿日本鉄道で近鉄名古屋へ,名古屋から東海道新幹線で東京へ戻ります。(3日目はバスには乗りません)

さすがに,3日間もローカル線を乗り継ぐのは,昨年の「北海道鉄道紀行」以来ですが,疲れも見えてきます。しかし,個人ではなかなか手配,考えのつかないコースをこのように企画していただける「クラブツーリズム」様には,本当にありがたく思っております。

クラブツーリズム様,オーワ観光バス様には,たいへんお世話になりました。ありがとうございました。


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東京帰着後,11月4日はそのまま東京に留まり,「迎賓館赤坂離宮・本館とホテルニューオータニ東京・レストランで食すビーフシチュ」のクラブツーリズムの日帰ツアーですごしました。
11月5〜6日の「東北ゴールデンルート 2日間 〜十和田湖・奥入瀬・五能線・白神山地「十二湖」 」のツアーにも参加する計画です。


東京駅出発前

 今回のツアーは,比較的小人数のツアーでしたので,ゆったりとすごすことができました。
 
越美北線 九頭竜湖駅

  東海道新幹線で三河安城へ,バスで東海北陸道を北上し,油坂峠を越えて福井県に入ります。
越美北線(九頭竜線)の九頭竜湖駅から越前大野駅まで乗車します。

九頭竜湖駅前には,大きな恐竜の模型がありました。福井県は,多くの発掘で有名な恐竜王国だそうです。そういえば,福井と北陸新幹線金沢とを接続する特急は「ダイナスター」となっています。
越美北線 越前大野駅

  越前大野駅で降りて,バスで天空の城とも呼ばれる「越前大野城」へ向かい登城します。この城は「続・日本百名城」に2017年指定され,そのスタンプも押してきました。(九州に大野城がありますので,こちらを越前大野城と呼ぶようです。

江戸城ツアーのときにいただきました,「クラブツーリズムお城の記録帳」にも添乗員様の確認印もいただきました。お手数おかけいたしました。
えちぜん鉄道
 越前大野城からバスで永平寺口駅へ向かい福井駅まで乗車します。以前来たときより駅舎が新しく増設されたようです。写真は福井駅到着時。
福井駅からホテルにバスで向かいます。
京都丹後鉄道

 2日目はまず,バスで福井市から丹鉄西舞鶴駅に向かい,丹鉄に乗車します。
途中,有名な由良川橋梁を渡り,天橋立駅へ向かい,さらに宮福線経由の「タンゴリレー4号」で福知山へ向かいます。

福知山駅前には,SL「C11 40」が展示されていました。
そこからバスで,トロッコ亀岡駅に向かいます。
途中,豆屋黒兵衛で小休止でした。
嵯峨野トロッコ

 以前から乗ってみたいと思っていました,嵯峨野トロッコ列車で,トロッコ嵯峨駅まで乗車します。

人がたくさんで写真どころでありません。どうりで個人で予約が取りにくいはずです。

 地元富山県の「黒部峡谷鉄道」トロッコ電車とはまた異なった趣があります。
山陰本線(嵯峨野線),奈良線

 その後,嵯峨野線で嵯峨嵐山駅から京都駅,奈良線で稲荷駅へ向かい,そこからホテルに徒歩で向かいます。


添乗員さんにお願いして,ホテルへは個人で向かうことを伝えて,明るいうちに稲荷駅前からすぐの「伏見稲荷大社」に寄りました。参拝のみなら明朝でもよいのですが,出発時間の関係で縁起物など手配できません。千本鳥居は工事中でした。
東海道線,近江鉄道

 3日目は,奈良線,東海道線で,近江八幡駅に向かいます。
近江八幡駅から近江鉄道で八日市駅を経由し彦根駅に向かいます。
彦根駅 近江鉄道資料館

 彦根駅に隣接します,近江鉄道資料館で昼食も含めて見学します。
 昔の貴重な車両が展示されています。
資料館建物のなかでは,鉄道用品などたくさん展示され,一部販売されています。私は「近江鉄道開業120周年記念乗車券」と「西武グループ「赤電」コラボ記念乗車券」を購入してきました。

その後,近江鉄道で米原へ,東海道線で大垣へ向かいます。



2018.12.01追記
 この近江鉄道資料館(ミュージアム)が12月8日をもって閉館が発表されているという記事を目にしました。貴重な車両などが見られなくなるのは残念ですが,安全運行が使命の鉄道会社としては経営上やむを得ずというところでしょうか。
養老鉄道

 大垣駅でJRから養老鉄道に乗り換えして,桑名駅に向かいます。
近畿日本鉄道(近鉄)

 その後,桑名駅から近鉄名古屋駅まで向かいます。桑名駅で少し時間がありましたので,邪魔にならないようにして撮影していました。




名古屋駅で1時間余りありましたので,夕食として「名古屋きしめん」をいただいてきました。
名古屋から東海道新幹線で東京に戻りました。

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11月4日 迎賓館赤坂離宮 ツアー

 ローカル線ツアーと東北ゴールデンツアーの合間に,「迎賓館赤坂離宮・本館と「ホテルニューオータニ東京・レストランガンシップ」で食す黒毛和牛ビーフシチュー」のクラブツーリズムのツアーがぴったりと入るため,1か月ほど前でしたが空きがありましたので申込し,参加してきました。

 メトロ赤坂見附駅11時45分集合で,40名以上の多人数参加の人気コースのようです。すぐにニューオータニホテルでの昼食となります。その後ホテルの庭園をガイドさん付で見学します。
 その後,迎賓館に徒歩で向かいます。内部見学前にはセキュリティーチェックがあります。内部は撮影禁止です。カメラをバックにしまえと言われても持ってきていません。内部撮影禁止を理解しているかの念を押されます。しまいには,三脚を持っているかと聞かれる始末。この小さなバックでは不可能ですとバック内部の品もすべて見せて,やっと通していただけました。ペットボトルを持っている方は,目の前で飲んで見せなければなりません。やはり,国賓をお迎えするところですから当然と言えば当然のチェックです。
内部ではガイドさん(ツアー会社の手配と思われます)から丁寧すぎる説明をしていただけました。内部見学後に前庭など外部を見た後に,正面で解散となります。

その後,赤坂の日枝神社を参拝してきました。