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2019年12月22日 あいの風とやま鉄道  観光列車
         「一万三千尺物語」号  特別運行 乗車日帰

地元富山県内の「あいの風とやま鉄道」が運行する,観光列車「一万三千尺物語」号の特別運行として,ファンクラブ会員を対象とした案内がありましたので,抽選申込していましたところ参加案内が届きましたので,参加費を事前に振込の上参加してきました。(参加費は通常申込より割引があります。)

コースは,1号と2号の2通りあったのですが,時間が遅くならない1号の午前コースを選択していました。富山駅から乗車し,泊駅で折り返す往復のルートです。
車内では,「富山湾鮨」が出されます。


あいの風とやま鉄道様には,たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

富山市内電車 南北接続工事

10時45集合時間まで,富山駅北の路面電車南北接続の工事状況を見てきました。レール接続や架線電気工事などできているようですが,道路や歩道などの仕上げが残っているようです。
一万三千尺物語号 出発前

11時00分発ですが,10時40分ごろには入線してきます。車両の写真を撮ったり,車内を見たりしてすごします。2号車の売店で,混雑前に鉄道グッズを入手してきます。乗車記念スタンプも押してきます。
出発 泊駅に向けて(往路)  

泊駅に向けて出発します。すぐの富山貨物駅には,EF81などの機関車,電車庫には「とやま絵巻」,IRいしかわ鉄道車など止まっています。
天候は曇りですが,立山連峰や剣岳などの雪をいただいた山々がよく見えます。私は地元ですので,見慣れた山々です。

車内では,案内の方から地元の紹介などしてくださいます。そして,ウェルカムドリンクから,茶わん蒸し,本日の目玉「富山湾鮨」が順次運ばれてきます。
私は地元ですので特に珍しくはないのですが,隣の両者とも遠方からですので,気に入っていただけたのではないかと思います。

黒部川鉄橋上で1分程度停車します。国内初でないかとの案内がありましたが,とんでもありません。今年乗り鉄した「三陸鉄道」もそうでしたし,観光列車ではどこでも行われていますよ。よく勉強していただきたいと思います。上流には宇奈月温泉,トロッコ電車,黒部ダムなどがあることが紹介されていました。
そうこうしている間に,折り返しの泊駅に着きます。
泊駅

泊駅では,折り返しのため,2番ホームに入りますが,いつものように,2番ホーム前方には,「えちごトキめき鉄道」のディゼルカーが入っています。しかも,「3市の花」号です。
「3市の花」号と「一万三千尺物語」号の同ホームでの並びを撮影することができました。
富山駅に向けて(復路)  

泊駅から折り返しで,富山駅に向けて戻ります。
案内では,朝日町のヒスイ海岸の紹介,私の地元入善町の「入善ジャンボすいか」の紹介もあり,2号車には,そのレプリカも置いてありました。
最後に,お茶(またはコーヒー)と茶菓子が出されます。
魚津駅で少々の停車時間がありました。改札前の埋没林の実物の一部の紹介や,蜃気楼の紹介も行われていました。ホームでは,たまたま京都から観光のお客さまが旗を振って見送ってくださいました。ありがとうございます。
滑川市のホタルイカの紹介など,富山駅に近くなってくると,おみやげの袋をいただきました。そうこうしているうちに,富山駅に到着しました。

今回は「あいの風とやま鉄道」ファンクラブのメンバーを対象とした募集でしたので,富山県内の方だけだろうと思っていましたが,遠方の方もいらっしゃるのには少々の驚きがありました。地元の者としてこれからも「あいの風とやま鉄道」もよろしくと申し上げさせていただきます。