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2022年6月17日~18日 
     北海道 2つのローカル列車 20の絶景4日間  前半

先月に引き続き,今回も北海道ツアーの参加となりました。北海道内のローカル線に乗るとともに,たくさんの景勝地もめぐるという欲張ったツアーです。
参加者は,全25名で,男の1人参加は自分のみでした。

道東方面は数回訪れているのですが,今回はローカル線乗車とともに,日本百名城の根室半島チャシ跡群も訪れるということで,今回参加することとしました。
なお,知床観光船クルーズ乗船は今回は辞退しました。


1日目は,羽田空港から釧路空港到着後,バスで「阿寒アイヌコタン」,「オンネトー」に立ち寄り後,阿寒湖温泉に向かいました。
2日目は,「裏摩周展望台」,「小清水原生花園」,北浜駅~知床斜里駅を釧網本線しれとこ摩周号乗車,「天に続く道」,「オシンコシンの滝」,知床観光船クルーズ(大型船おーろら号)は辞退しましたので,付近の道の駅シリエトクですごし,「知床一湖」,「夕陽台」の後,知床ウトロ温泉に向かいました。

3日目以降は後半に続きます。


一日目 阿寒アイヌコタン

ここは以前夜でシアターイコロのアイヌ古式舞踊を観ています。今回は昼ですのでので,シアターはやってませんが,アイヌの民芸品ショップなどはよく見ることができました。
オンネトー

見る角度や天候により,澄んだ青やエメラルドグリーンなどに色が変わる湖とのことです。この日は今にも雨が降り出しそうな曇り空で日差しがないので深緑色のような湖面を見ることができました。羽田空港出発が午後からでしたので,一日目の見学はここまでで阿寒湖温泉に向かいます。

二日目 裏摩周展望台  

通常の(表?)摩周展望台は訪れたことはあるのですが,こちらは初めてです。ガイドさんによると,このように霧のない摩周湖は少ないとのことです。布施明の「霧の摩周湖」という名曲があるくらいですから?
小清水原生花園

釧網本線の原生花園駅の付近は,名の通り花々が咲き乱れる公園になっています。ハマナスなど北海道ならではの花園です。
北浜駅,釧網本線乗車 

北浜駅は冬の撮影など数回訪れていますが,北浜駅から乗車するのは初めてです。「しれとこ摩周」号で知床斜里まで30分足らずですが乗車しました。途中さきほど寄った「原生花園」駅,「止別(やむべつ)」駅ではホーム手前に花が咲いています。
知床斜里駅では北の大地の入場券を入手できました。

斜里町では昼食に「ちゃんちゃん焼」なる郷土料理もいただきました。各店で味付けには特徴があるとのことで,今回はみそ味でした。


天に続く道

スタート地点から後ろを振り向くと,まさに山を越えて天に続く道に見えます。
オシンコシンの滝 

ここも数回訪れていますが,水量が多く迫力ある滝を観ることができました。階段を上がるとマイナスイオンどころではありません,水しぶきです。
知床観光船クルーズ 

今回の知床観光船おーろら号乗船は辞退させていただきました。過去2回乗船していることと,諸般を自分なりに考慮して今回は乗船見合わせとの考えに至りました。
辞退したのは今回のツアーでは自分1人のみでした。(前日程のツアーでは複数名おられたとのこと。出発の3日前までツアー会社へ連絡が必要でした)
帰船までの間は,道の駅「シリエトク」と「知床世界遺産センター」ですごすことを考えて地図を用意してきましたが,観光バスの待機場所が偶然そこだったので,歩かずに済みました。
道の駅「シリエトク」で「コケモモ牛乳ソフト」を食べてまったりしていましたら,観光アンケートなる調査員からきつい質問を受けました。
質問はたくさんありましたが,なぜ乗船しないのか?の問いに,観光業の方々の生活があるのは理解するが,安全か安全でないかの問題よりも,あれだけ大きな事故を起こしながらいまだ解決に至らず安全宣言もない状態において営業運行を優先するのは理解できないと,こちらもきつく言い返してやりました。
一社のみで今までの方法で安全ですという方法でなく,ウトロ港全体で,このような追加の対策を実施したからより安全ですと宣言(できれば自治体などの第三者も加えて)すればよいと思うのですがね。
知床一湖 

ここも数回訪れています。木道は歩きやすいのですが休憩しながら往復しました。道中のバス車内からクマを目撃することができました。
夕陽台

ウトロ港の高台に夕陽台があり,そこから港を見下ろすと絶景が望めます。曇り空でしたので赤い夕陽は見られませんでしたが,何とか夕陽らしく撮れました。