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2022年9月19日 
     函館本線山線ニセコ号乗車 北海道鉄道紀行3日間  後半

前半から引き続きます。

3日目は,小樽駅集合となり,旧駅長室の特別見学の後,このツアーのメインイベントである函館山線のキハ183系臨時運行特急「ニセコ号」に乗車し,新函館北斗駅まで乗車して北海道新幹線で東京駅に戻ります。

この函館山線は,2030年度北海道新幹線札幌延伸後は,小樽から長万部間は第三セクターにならず廃線となることが決定しているとのことであり,直前の混雑する前に最初で最後の乗車となるだろうと思い,今回このツアーに申込したということになります。

このツアーでは,台風の影響も懸念されましたが,少しの雨はあったものの,北海道では大きな混乱もなく,無事東京に帰着することができました。


クラブツーリズム様,北海道バス様(函館),札幌観光バス様には,たいへんお世話になりました。ありがとうございました。



なお,今回この北海道ツアーの後,少しでも東京へ出る回数を少なくし費用を安上げようと,続けて9/20~21で「近鉄の観光列車と伊勢神宮2日間」に参加する予定でしたが,台風影響で東海道新幹線が運休間引き運転とのことで,そのツアーが急きょ催行中止となりました。(9/17の函館山山頂のツアー中に電話をいただきましたので,時間が限られる中での対応となり慌てることとなりました。期日が迫ったやむを得ないものとは思いますが,できればメールにしていただければバス車内または宿でも確認できますので,そのほうが助かります。)
9/20には富山県内に帰宅とも考えてみたものの無理しないように考え直し,ツアー中にホテルの追加や北海道から東京駅着後に切符の変更などあわただしくすごしました。9/20はホテル付近のみでゆったりして9/21に帰宅しました。


3日目 小樽運河と手宮線跡

5時すぎの朝食前に,すぐとなりの小樽運河(前回と運河の場所が異なりますので)を見に行き,朝食後,早めに小樽駅に向かいます。

駅までの途中に手宮線跡がありますので,その付近を見てから小樽駅に向かいました。

小樽駅で,北の大地の入場券や昼食を手配します。
小樽駅

集合後,旧駅長室の特別見学があり,石原裕次郎の写真がある裕次郎ホームで説明があり,その後旧駅長室を見学させていただきます。また,小樽駅来駅証明書をいただきました。
臨時運行 特急ニセコ号  

ニセコ号に乗車します。席は運転室のすく後ろでしたので,かぶりつきですごすことができました。
数分停車の余市駅では,地元のゆるキャラ「ソーラン武士」が出迎えてくれます。
長万部では16分停車のためゆっくりと撮影できましたし,北斗号との交換もありました。
新函館北斗駅で下車しますが,終着駅でなく,ドアから一番遠い席でしたので下車するのが大変です。

新函館北斗駅では,北の大地の入場券購入のため,ダメもとで係員のいる改札口にて,団体旅行社のバッチを見せたうえで,出札口まで行かせてほしいとお願いしてみたところ,許可をいただき入手することができました。ありがとうございました。

その後,北海道新幹線に乗り,東京駅に戻りました。